チャールズ皇太子が国王となり
その妻であるカミラ夫人が王妃となりました。
王妃になることをあまり良く思わない人も
多いみたいなんですよね。
カミラ夫人はイギリスでも嫌われ者と
言われていますし、実際不人気な要因があったんです。
嫌われている理由はいくつかありそうですが
あの大きなスキャンダルが発端で不人気に
なってしまったんですね。
順を追って見てみたいと思います。
カミラ夫人が不人気なのは2つの大きな理由
からなんです。
チャールズ皇太子とカミラ夫人が
不倫をしていたことが発覚したことが
大きな要因です。
チャールズ皇太子はバスルームに電話機を持ち込み、「何があっても、いつも愛している」など電話越しにカミラ夫人に語りかけていたという。ダイアナ妃は「その後、戸口で聴いていたことを彼に伝え、私たちは醜い大げんかをしました」と回顧している。
引用元:newsphere
それだけでなく二人は逢瀬を重ねていて
チャールズ皇太子からカミラ夫人への
贈り物もダイアナ妃は知ってしまいました。
決定的に不倫をしていることはばれて
しまったんですね。
ダイアナ妃はずっと悩んでいたというわけです。
結局は離婚となってしまいました。
そんなダイアナ妃に対してカミラ夫人は
ライバル心むきだしだったと言われています。
後に出版された「ダイアナ妃の真実」
という本にはカミラ夫人のことを
ダイアナ妃を苦しめた女性として
描かれています。
なので英国民からめちゃくちゃ嫌われる
という事になったなんですよ。
そもそもチャールズ皇太子と
カミラ夫人はいつ出会って
そんな関係になったんでしょう。

チャールズ皇太子とダイアナ妃と結婚したのが
1981年7月29日です。
この結婚式にカミラ夫人は出席をしています。
実はダイアナ妃よりも前にカミラ夫人とは
出会っていたんです。
1971年にポロの試合会場で
チャールズ皇太子とカミラ夫人は
出会いました。(紹介説もある)
二人はすぐに惹かれ合って交際を始めました。
チャールズ皇太子が1971年に
イギリス海軍に入隊するまで
お付き合いをしていました。
元カノってことですかね。
カミラ夫人はチャールズとの交際から
2年後に別の男性と結婚をしています。
ここまでは何ら問題はなかったんですよね。
チャールズ皇太子も別の女性と
お付き合いをしていたようですし。
それがダイアナ妃の姉と交際していたって
いうんですよ(汗)

えーどういう事?
姉の紹介でダイアナ妃と出会って
ダイアナ妃の姉とは別れて
ダイアナ妃にプロポーズという
なんだかよくわからない展開です。
チャールズの不倫騒動は
結婚して5年後に始まりました。

1985年に焼け木杭に火が付くという
ことでしょうか。
この頃からチャールズとカミラは
こっそりと会うようになっていったんですよね。
電話での会話も録音されていて
マスコミによってその録音が公表されて
しまうという事件もおきています。
ダイアナ妃とは別居となりましたが、
問題なのはこの時まだカミラ夫人は
別の男性と結婚をしているということです。
そうですダブル不倫ってやつですよ。
そりゃますます英国民からは
嫌われちゃいますよね(汗)
しかもチャールズ皇太子も国営テレビで
カミラ夫人のことを愛人とよんで公表
しちゃってます。
まあそんなこともありカミラ夫人も
今の旦那さんと離婚をしました。
でもね、実はダイアナ妃も不倫を
していたんですよね。
マスコミに不倫を認めています。

なんかすごいですね(汗)

2005年に再婚をしました。
ダイアナ妃の事故のあとは
ひっそりとしていたようですが
1年後には息子たちにカミラ夫人を紹介
するなど着実に交際は続いていました。
再婚にいたったのはカミラ夫人が
50歳を過ぎた時なので随分と
長い歳月をかけて二人はやっと
一緒になれたのかなと思います。
でもエリザベス女王は結婚式にも
でないという具合でやはり周りから
祝福される結婚ではなかったんですかね。
よくよく考えてみるとカミラ夫人と
チャールズは純愛ですよね?
本当にずっと好きだったということですもんね。
許されぬ事とは知りながら。
いろんな不倫問題があってカミラ夫人は
国民から不人気であったと思いますが、
もうひとつの大きな理由はやはり
ダイアナ妃の人気の高さにあったのではないでしょうか。

チャールズが海軍入隊のとき待っててと言えばよかったのに!

ダイアナ妃はとにかく英国民からも
世界中からも人気が高かったですね。
日本人もダイアナ妃にはとても
好意的だったと記憶しています。
ファッションにも注目が集まっていて
ファッションアイコンとしても人気が
高かったですよね。
数々の雑誌の表紙にもなっていましたし
世界中で高感度が高かったんですね。
ファッションだけでなくダイアナ妃が
王室で新しいことを実行し王室のイメージを
ガラッと変えたことが大きいんです。
王室では子育ては乳母がするしきたりだったのを
自分で子育てをしたことが国民に受け入れられた
のが人気の理由の1つです。
それに加え積極的な慈善活動を
行っていたことです。
HIV感染者と手袋をせずに握手をして
HIV感染者に触れても大丈夫だということを
世界中に印象づけました。
なかなか出来る事ではないですし
いままで誰もやってこなかったことを
ダイアナ妃は実行していったんですね。
今でもダイアナ妃は絶対的な人気を
もっているのでカミラ夫人はやはり
あまりいい印象には映らないんでしょうね。
そんなわけでチャールズ国王となった今
カミラ夫人が王妃になったわけですが
やはりNOと思う人が多いようですね。






カミラ夫人の不人気さとイメージが
やっぱり王妃とよぶには抵抗が少し
ある人も多そうです。
アンケートでもやっぱり印象よくないですよね。
ところが王妃となることを望んだのが
ほかでもないエリザベス女王なんですよね。

「いつか息子のチャールズが国王に即位した際には、私のときと同様に、(皆様は)チャールズと妻カミラをサポートしてくれるでしょう」 「カミラが公務を続け、いずれそのときが来たら、彼女が『クイーン・コンソート』と呼ばれることを心から願っています」
引用元:yahoo news
エリザベス女王も二人の結婚を
快く思っていなかったはずですが
カミラ夫人が実直に公務をこなして
王室に貢献したのが認められたんだそうです。
マスコミも一転してカミラ夫人を
褒め称える記事をだしています。
ざっくり言っちゃえばカミラ夫人は
エリザベス女王もマスコミも英国民にも
印象を変えることに成功していると言うことですね。
それでもやっぱり王妃の称号は
もともと許されていなかったんですよね。
だが「カミラ=愛人」という負のイメージは国民に根強く残った。カミラ自身もそれを理解しているのか、結婚しても、ダイアナの称号でもあった「ウェールズ公妃」の称号を辞退。また批判を浴び続けても、ひたすら耐えた。
引用元:文春オンライン
2005年にチャールズとカミラが再婚した時、王室は彼女の称号について、将来的には「国王夫人(プリンセス・コンソート)」と呼ばれることになると発表した。故ダイアナ元妃への配慮から下されたものだ。
カミラ夫人もやはりダイアナ妃のこともあり
自ら王妃の称号は辞退をしていたし
王室からも王妃ではなく国王夫人と
発表をしていたのがわかります。
- カミラ夫人はダイアナ妃と結婚したチャールズ皇太子とダブル不倫をしていた
- ダイアナ妃の人気が絶対的によかった
大きくこの2つの理由によって
カミラ夫人は不人気でした。
現在は徐々に不人気から脱却しているようです。
ただまだカミラ王妃のことをあまりよく
思っていない国民も多いのも事実のようです。