1月25日に出場校の選抜が決定する
春の甲子園選抜高校野球ですが、
忘れてならないのが、入場行進曲ですね。
平成最後の曲についてお伝えします!
2019年選抜高校野球行進曲は何?
2019年の選抜高校野球の行進曲が決まりましたね。
平成最後ということで、どんな曲が選ばれるのか
楽しみでした。
平成に大ヒットした曲が選ばれました(^^)
SMAP「世界に一つだけの花」第76回大会(2004年)
槙原敬之「どんなときも。」第64回大会(1992年)
2曲は槙原さんの作詞、作曲で、
作曲家の酒井格さんが組み合わせて編曲を
することに!
すごく豪華ですね(^^)
◆槙原敬之さん◆引用元:okmusic
「世界に一つだけの花」が、平成最後のセンバツとなる第91回大会で再び入場行進曲として選ばれ、大変光栄です。
第64回大会で「どんなときも。」が選ばれたときはデビューして間もない時期だったので、今また改めてうれしいなと感じられます。
センバツ出場までの努力は、計り知れないものだと思います。
選手の皆さんは、胸を張って、堂々と、さわやかに行進してください。みんなで悔いのないように青春の火を燃やしてください。世界に一つだけの花のように、それぞれに、それぞれの輝きをみせてくれたら、僕はとてもうれしく思います。(デイリーニュースより)
槙原
世界にひとつだけの花
2016年1月に報じられたSMAPの解散、分裂報道に
「購買運動」が起こりました。
累積売上枚数は258.3万枚で、
300万枚まで41.7万枚という状況でした。
これを知った多くのファンが、
「ここまで来たら、SMAPの25周年に300万枚の花束を」
「SMAPの解散を撤回させたい」「SMAPは終わらせない」
の思いで300万枚の売上を達成させました。
SMAPの解散は衝撃的でしたよね。
平成時代の大きな出来事でした。
実はこの曲は、槙原敬之さんがSMAPに楽曲提供を
したものだったんですよね。
引用元:youtube
どんなときも。
1991年の曲で、槙原敬之さんの最大のヒット曲で
翌年に甲子園で行進曲として選ばれているんですね。
1991年って平成3年ですよ。
平成になって間もない頃の曲だったんですね。
今聴いても、この曲は古臭さを感じないし、
どんな時代にもマッチする曲のような気がします。
日本レコード大賞新人賞も受賞している曲です。
引用元:youtube
2019年春の選抜高校野球の行進曲の作曲家「酒井格」って誰?
ブラスバンドをやっている人には、
酒井格と言えば・・というほどの
作曲家さんなんですね。
酒井格プロフィール
- 名前:酒井 格(さかい いたる)
- 生年月日:1970年3月24日
- 出身地:大阪府枚方市
- 出身校:大阪府立香里丘高校 / 大阪音楽大学作曲学科大学院を修了
- 仕事:大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部 作曲 講師
- 所属学会:21世紀の吹奏楽「響宴」会員
4歳からピアノを習いはじめ、
6歳で最初のピアノ作品を作曲をしたそうです。
高校時代は、吹奏楽部にて
フルートとピッコロを担当し、
在学中よりアンサンブル、
吹奏楽のための作品を作曲していたそうです。
幼稚園の頃からピアノを習って、
小学校低学年で作曲って!
スーパーキッズだったんですね!!(驚)
作曲した過去の高校野球の入場行進曲
酒井格さんが過去に高校野球の行進曲を
作曲、編曲したものは何年の曲だったのでしょうか。
- 2012年:井上ヨシマサ / Everyday, カチューシャ
- 2011年:水野良樹 / ありがとう(Jan-2011)
- 2009年:Greeeen / キセキ(Jan-2009)
「キセキ」もそうだったんですね。
この年の行進曲が印象的で、
今でも耳に残ってるくらいです。
行進曲は誰が決めるのか
運営委員会が毎回、曲の決定をするんですね。
第91回選抜高校野球大会(3月23日開幕、甲子園球場)の
運営委員会は、1月9日に、大阪市内で行われました。
委員会が選んだ理由は、
委員会
とのことです。
平成最後に相応しい曲ですね。
どんな編曲になって聴けるのか楽しみです♪
過去の入場行進曲はどんな曲だったの?
曲を聴けば、その年の思い出が思い浮かびますよね。
過去の行進曲は何が選ばれていたんでしょう。
球児たちにとっては、懐かしいんではないでしょうか。
平成
2018年: 今ありて
2017年: 恋(星野源)
2016年: もしも運命の人がいるのなら(西野カナ)
2015年: Let It Go~ありのままで~(May J.ほか)
2014年: 恋するフォーチュンクッキー(AKB48)
2013年: 花は咲く(東日本大震災復興支援ソング)
2012年: Everyday、カチューシャ(AKB48)
2011年: ありがとう(いきものがかり)
2010年: My Best Of My Life(Superfly)
2009年: キセキ(GReeeeN)
2008年: 蕾(コブクロ)
2007年: 宙船(TOKIO)
2006年: 青春アミーゴ(修二と彰)
2005年: 君こそスターだ(サザンオールスターズ)
2004年: 世界に一つだけの花(SMAP)
2003年: 大きな古時計(平井堅)
2002年: 明日があるさ(坂本九/ウルフルズ/Re:Japan)
2001年: TSUNAMI(サザンオールスターズ)ビートルズメドレー
2000年: First Love(宇多田ヒカル)
1999年: 長い間(Kiroro)
1998年: 硝子の少年(KinKi Kids)
1997年: これが私の生きる道(PUFFY)
1996年: TOMORROW(岡本真夜)
1995年: がんばりましょう(SMAP)
1994年: 負けないで(ZARD)
1993年: 今ありて(大会歌)
1992年: どんなときも。(槙原敬之)
1991年: おどるポンポコリン(B・Bクイーンズ)
1990年: 約束(相川恵理)
1989年: パラダイス銀河 (光GENJI)
昭和
1988年: 夢冒険(酒井法子)
1987年: CHA-CHA-CHA (石井明美)
1986年: 青春(岩崎良美)
1985年: 星屑のステージ (チェッカーズ)
1984年: CAT’S EYE (杏里)
1983年: 聖母たちのララバイ (岩崎宏美)
1982年: ルビーの指環(寺尾聰)
1981年: 青い珊瑚礁(松田聖子)
1980年: ヤングマン(西城秀樹)
1979年: 季節の中で(松山千春)
1978年: 愛のメモリー(松崎しげる)
1977年: ビューティフルサンデー (田中星児)
1976年: センチメンタル(岩崎宏美)
1975年: おかあさん(森昌子)
1974年: 草原の輝き(アグネス・チャン)
1973年: 虹を渡って(天地真理)
1972年: また逢う日まで(尾崎紀世彦)
1971年: 希望(岸洋子)
1970年: 世界の国からこんにちは(三波春夫ほか)
1969年: 三百六十五歩のマーチ(水前寺清子)
1968年: 世界は二人のために(佐良直美)
1967年: 世界の国からこんにちは(三波春夫ほか)
1966年: ともだち(坂本九)
1965年: 幸せなら手をたたこう(坂本九)
1964年: こんにちは赤ちゃん(梓みちよ)
1963年: いつでも夢を (橋幸夫、吉永小百合)
1962年: 上を向いて歩こう (坂本九)
1961年: バッファロー大隊マーチ
1960年: 誕生日
1959年: 皇太子のタンゴ
1958年: クワイ河マーチ
1957年: 緑のこだま
1956年: 雷神
1955年: セントルイス・ブルース
1954年: 錨をあげて
1953年: 黄色いリボン
1952年: 君が代マーチ
1951年: スポーツショー
1950年: ハイスクール
1949年: 異国の丘
1948年: 鐘の鳴る丘
1947年: 剣と槍
1942~1946年:中止(第2次戦争の為)
1941年: 国民進撃歌
1940年: 紀元二千六百年奉祝歌
1939年: 大陸行進曲
1938年: 愛国行進曲
1937年: 大会歌・陽は舞いおどる甲子園
1936年: 大会歌・陽は舞いおどる甲子園
1935年: 大会歌・陽は舞いおどる甲子園
1934年: 大会歌・陽は舞いおどる甲子園
1933年: 青年
1932年: 爆弾三勇士の歌
1931年: 旧大会歌
1930年: われら戦友
1929年: 観兵式行進曲
1928年: モン・パリ、ほか
1927年: なし
1926年: 親しき戦友
大正
1925年: カレドニアン・マーチ
1924年: 星条旗よ永遠なれ(第一回)
まとめ
- 行進曲:SMAP「世界に一つだけの花」第76回大会(2004年)
- 行進曲:槙原敬之「どんなときも。」第64回大会(1992年)
- 酒井格は、今回の楽曲2曲の編曲を担当
平成最後の曲に選ばれた曲はいかがでしたか。
私は、納得のいく曲だなと思いました。
Monbre
Monbre
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