原作読者の私がインハンド8話(5/31)をドラマと比較して感想ネタバレ

第8話は原作だと「モイラの島」という
タイトルのストーリーです。

原作を読んだときは涙ほろリのいい回だったので
ドラマではどうなるか非常に楽しみな回です。

毎回、原作とドラマの違いとかを見つけたり
金曜日の22時はテレビの前でとても楽しいですw

7話は牧野に子供が居たことが発覚したし
紐倉との関係が近づいているニュアンスがあり
めちゃくちゃ楽しかったので今回も期待してしまいますね。

インハンド原作を読んでドラマとの違いなどを交えながら8話の感想ネタバレ  

 

紐倉研究所が人で溢れかえる

いきなり紐倉の研究所にわんさか人がやってくるなんて
5話までじゃ考えられないにぎやかさ(笑)

内閣官房のみんなで見学に来てるっていうwww

土産のかまぼこを食べてる紐倉が写メられる時に
一瞬止まってポーズとってるところで爆笑しました!

インハンド原作を読んだ私が第8話を感想ネタバレ

山Pのきれいな顔でやるとギャップ萠えすぎです。

それにしても随分紐倉が人になじんできているのが
なんとも微笑ましいし、なんか面白くていい感じです。

原作でも、紐倉はクールなんだけどシャレが利いている。

フューチャージーンの社長が自殺した事件で
紐倉たちが乗り出すも、自殺した社長の家にあった
せんべいを食べる、カップラーメンは食べる・・・

インハンド原作を読んだ私が第8話を感想ネタバレ

紐倉って食べるよねいつもw

山Pがカップラーメンを食べるとなんかCMみたいにかっこいいw

第8話は大学時代の同級生が現れます。

今回は要潤がインテリばりばりで登場します。

インハンド原作を読んだ私が第8話を感想ネタバレ

 

原作に忠実なストーリー

キガシマホールディングス(フューチャージーンの社長の父親の会社)
の会長、園川務は榎本明っていう、原作のイラストとよく似ている。

原作には赤いポスターというものは出てこなかったけど
ドラマではその赤いポスターがポイントとなっていました。

経産省のアドバイザーを務める遠藤匡晃が
同じく園川直継の自殺のことを調べていました。

紐倉たちに手を引くように言っていたけど、
このごろ内閣官房のみんなもイキイキとし始めていて、
言いなりになって引き下がることがなくなりましたね。

高家に牧野が「紐倉に似てきたな」って言われるところ
かなり面白かったですw

個人的には今日一のシーンだったと思っています。

どんどんみんなが紐倉化しているような・・・(笑)

しかも、紐倉が別行動で幼稚園を訪れたときに、
園児たちに「変な人がいる~」とか言われてて
吹きましたwww

山Pに変な人とか言える子供たち!

遺伝子と環境

ファウンダーリサーチとドラマでは言っていましたが、
原作ではファウンダープロジェクトと言っていました。

キガシマの創設者である園川大次朗の出身地の
上之宝島(うえのたからじま)には鬼伝説が伝えられていました。

あるとき、鬼が島に流れ着き、
男を殺して女を手篭めにした。

島民は何とか鬼を殺したが、
それ以降、島には鬼子が生まれる
ようになった。

鬼子というのは全国的に伝承で
その多くは歯が生えた状態で生まれたり、
生まれてすぐ歩いたりする赤子を不吉と
して捨てたり殺したりしていた。

しかし上之宝島の鬼子は、少し特徴が違い、
毛は巻いて赤く、肌の色は白い、
育つと身長7尺になる。

そういう伝説がある島だったのです。

赤い髪・・・

この島の伝説の子は「鬼の子」といわれていて
乱暴で酒飲み、女にだらしなく
ばくちを打つなどという特徴もあるとされていました。

自殺した園川直継は自分が鬼の子の血が流れているのを
知ってしまい、恐れに負けて自殺をしてしまったのです。

このあたりは原作と同じ流れで、
文化人類学に詳しい研究者に話を聞きに来ていたのが
遠藤でした。

遠藤は、園川直継をビジネスパートナーとして
守ろうと必死だったんですね。

そして珍しく今回は、高家が名探偵のように推理をするが・・・

なんかコミカルな演技で、高家がかわいい(笑)

詳しい原作のネタバレはこちらの3話を読めば
詳しく分かります。

会長の園川務は、息子の直継が赤い毛をして
生まれてきた時からお前には鬼の血が
流れているから気をつけろと言い聞かせてきたのです。

このあたりは原作に忠実な内容になっていて
山Pのセリフがめちゃ難しいのです。

榎本明の演技が重みがあって泣ける・・・

インハンド原作を読んだ私が第8話を感想ネタバレ

人間は遺伝子なのか環境なのかではなく
遺伝子と環境なのだ。

園川務は、息子の直継に「お前は鬼の血が流れているから
気をつけろ」といい続けてきた。

それによって直継は負けてしまったのではないか。

直継には、実は子供が居たのです。

それがアユム君で、彼もまた赤い髪。

園川務が遺伝子にこだわりすぎたため、
直継は自殺をするまで追い込まれていたのです。

紐倉が、園川直継の息子のアユム君の存在を
探し出し、園川務に引き合わせました。

園川務が、遺伝子か環境だけではなく、
遺伝子と環境だと気付かされるところで
うるうる・・・

原作には、紐倉の大学時代の同級生の遠藤は
登場しない人物なのですが、
めちゃくちゃいいやつだったのが意外でした。

インハンド原作を読んだ私が第8話を感想ネタバレ

紐倉にはいい仲間が沢山いるんですね。

どんどん紐倉や高家、牧野たち、
内閣官房の仲間たちといい感じになってきているのが
微笑ましいです。

今回は原作に忠実で、牧野との関係や、
元上司の福山のことはまだ何も出てきませんでした。

9話にもまだ元上司のエボラ菌の謎は出てきそうに
ないので、最後のほうで明らかになると予想しています。

とにかく毎回、何か食べている紐倉博士が
楽しみな私です(^^)

山Pがあんなに食べてるイメージもないから
ものすごくレアな感じでそれもドラマの楽しみの一つです。

まとめ

  • 今回の8話は原作の「モイラの島」にほぼ忠実だったので、ドラマ特有の牧野との関係や、元上司の福山の謎はまだ明らかになっていない
  • 紐倉がめっちゃ食べるキャラという事が判明(今回はかまぼこ、せんべい、ラーメン)
  • 原作とは違う、ドラマの見所としては、牧野と紐倉の恋愛関係、元上司の福山のエボラ菌の謎、このあたりが今後の最大のポイントになりそうです。